ツマです。ベーグルが続きます^^笑
ドライクランベリーとくるみのベーグルを焼きました。
サンがクランベリーが結構好きで、このちょっと甘酸っぱい感じがくせになるのかな?ものによってはドライだけどレーズンより食べやすいようにも思います。
少量のインスタントドライイーストを使用して冷蔵発酵(オーバーナイト)させるので、
・翌日もしっとりした美味しいパンが焼ける!
・好きな時間に焼き立てを食べることができる!
・インスタントドライイースト特有の香りが抑えられた、風味良いベーグルが焼ける!
というメリットがありますよ。
私はいつも子供たちが寝た後(21~22時)にミキシングを開始し、冷蔵庫に移して就寝。翌日、都合の良い時間に続きを始めることが多いです。
→こちらにパン作りスケジュールが載っています
ぜひ試してみてください!
材料
[生地量860g前後 → 約110g分割で7~8個]
材料名 | 分量(g) | BP(%) |
強力粉※ | 500 | 100 |
砂糖 | 20 | 4 |
塩 | 9 | 1.8 |
インスタントドライイースト | 3 | 0.6 |
水 | 260~285 | 52~57 |
クランベリー | 50 | 10 |
くるみ | 50 | 10 |
モラセス(またはハチミツ) | 適量 | 適量 |
※作りたいベーグルによって粉を使い分けています
・シンプルな味を楽しみたいプレーンベーグル、ソルトベーグル等
→ゆめちからブレンド、春よ恋
・副材料を混ぜ込んで様々な美味しさを味わうベーグル
→ オーベルジュ など
お好みの強力粉(または準強力粉)を見つけて使ってください。
工程
準備
・くるみはローストして小さめにカット。
・クランベリーは大きい場合はカットしておく
ミキシング:15分 最後にクランベリーとくるみを混ぜ込む
※捏ねあげ温度目標は26℃
※プレーンベーグルの記事を見ていただくと、ミキシング時の生地画像が載っています
冷蔵庫(5℃)で熟成 ※ビニール袋に入れておくと便利です
↓翌日
分割 冷蔵庫からすぐに出して分割
※1個あたり100~110gがちょうどよいサイズかと思います
成型
綿棒または手で伸ばして円形にする
※成型の詳細画像は、プレーンベーグルを参考にしてくさい。
発酵 30℃ 20~40分
発酵というよりベンチタイムに近い。生地の冷たさが和らいで、若干ふんわりしたかな、という生地感覚になるまで待つ
ケトリング
1Lのお湯に大1のモラセス(またはハチミツ)を溶かしたお湯で、片面30秒ずつ茹でる
★1歳未満の子供も食べる場合は、ハチミツを使わないようにしてください★
焼成 210℃ 13~15分
※分割したサイズによる
※途中、天板をひっくり返して、焼きムラをふせぐ
作るときのポイント
・成型時、なるべくクランベリーとくるみが表面とつなぎ目に出ないように注意してください。閉じ目にクランベリーとくるみがあると開いてしまいやすく、表面に出ているものは焦げるor硬い焼き上がりになります。
・冷蔵発酵(オーバーナイト)を前提としているので、ミキシング(捏ね)は短めだと思います。冷蔵庫で熟成する間にも多少発酵は進みますので、家庭製パンのミキシング不足を解消することができるので、オーバーナイトすることをお勧めします。その方が、翌日以降もしっとりしつつ、歯切れのよいパンに仕上がります。
・冷蔵庫に入れるときはビニール袋を使うと、パン生地が膨らむ力とビニール袋の抑える力でミキシングのような捏ねがうまれて、コシが強くなるように思いますが、入れ物はタッパーでも構いません。乾燥だけ注意してください。
・どこまで発酵させるかは食感の好みにもよりますが、ツマはむっちりしつつ歯切れの良さを求めているので、ちょっと長めだと思います。ちょうどよい具合かどうかはケトリングでわかります。お湯に入れたときに浮く状態がベストです。(沈むときは発酵不足)
・ケトリングのお湯はぐらぐら!させず、ふつふつ・・・の状態でゆでてください。また、ケトリング終わったら、なるべく早くオーブンへ!あまりもたもたしていると表面がしわしわしますので気をつけてください。