一番わかりやすいパン生地作り ~捏ね・ミキシング工程~

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ツマです。

パン生地を作るときの最初の工程「捏ね」
後々の工程に大き影響する大切な工程です。

生地がベタベタだけどこのままでいいの?どこまで捏ねたらいいの?等、ちょっとわかりにくい部分をクリアにしたいと思い、一番わかりやすいパン生地作りをを目指して、画像多数で紹介したいと思います。

画像は角食パンの生地です。細かい捏ね時間が変わることはありますが、その他の生地「菓子パン生地」「ミルク生地」も同様にして作ります。

材料

[勾配のない2斤型×1(比容積3.9)とベーカーズパーセント(%)]

キタノカオリ 500g 100
無塩バター 30g 6
ショートニング 20g 4
上白糖 40g 8
9g 1.8
生イースト 10g 2
牛乳 180g 30
200g 40
発酵種※ 100g 20

※生イーストではなく、インスタントドライイーストを使う場合は1.2%にしてください
※発酵種とは、前回角食パンをこねたときの一部をビニール袋にいれて冷凍庫にとっておいたもの

    

道具

ミキシングにはこちらのニーダーを使っています。
もちろん手捏ねでもできますが、私の目指す「家庭製パンで最高に美味しいパン」を目指す上では欠かせない相棒です。


ニーダーの紹介は近々記事を書きたいと思います。

工程


ミキシング1

ボウルに無塩バターとショートニング以外の材料を投入、速度2で15分のミキシング開始

↓開始直後、ベタベタしています。まとまるのか心配になりそうですが大丈夫ですよ

↓5分後、もうまとまってきましたね。速度4に上げます

↓14分後、残り1分は速度5(MAX)にして、グルテン膜を強くしていきます

↓15分後 ミキシング1の終了です
ざらざらしているように見えます。この状態で大丈夫?と思いますが、次の画像を見て下さい

↓生地の端っこを手で伸ばしてみると、指が透ける薄さになります。ただ、油脂を加えていないので滑らか~とは言いにくい状態です。次に油脂を加えて捏ねていきます

ミキシング2(油脂投入)

無塩バターとショートニングをボウルに入れる
↓油脂はボウルと生地に伸ばしつけます

↓ミキシング前に、生地にキッチンばさみでチョキチョキと刻みを入れる
これは油脂と早く混ざるようにするためです。油脂と早くなじませることで、所定の時間で滑らかなパン生地を作っていきます

↓結構思い切って刻みいれます。(ちょっと見た目はアレですが)
 その後、速度2で10分のミキシング開始

↓2分後、油脂が混ざってきました

↓5分後、ボウルに張り付けた油脂はほとんどなじみ、生地も滑らかになっていきます。速度4にあげます

↓9分後、ラストスパート!速度5にあげます

↓速度5でミキシング中

↓10分後、生地完成
指でのばしてみます。油脂投入前のミキシング1終了時点と比べても、薄く伸び滑らかな生地になっているのがわかるでしょうか。

↓つやっとした生地が出来上がりました
羽根について生地ものこさず取って、生地を丸めなおしてボウルに入れ、次の工程(発酵)にうつります。

作るときのポイント

・まず、材料の温度に気を配ってください。これは捏ねあげ温度に大きく影響するためです。捏ねあげ温度とは、ミキシング終了時点の生地温度のことを指します。美味しいパン作りにとって、とても大切な指標です。

 私は捏ねあげ温度26~28度を目標にしています。なぜ幅があるかというと、気温・湿度・季節によって目標通りにはなかなかいかないもので・・・、だから26~28度の間であればよし!としています。

 ミキシング中の摩擦熱で生地温度が上がっていきますので、夏場はあっという間に30度近くなってしまうこともあります。よって、季節によって材料を冷やしたり温めたりします。

 春と秋 : 材料はすべて冷蔵庫で冷やしておく。生イーストをとかす少量の牛乳のみレンジで35~40度に温めて使う
 夏   : 小麦粉は冷凍庫で冷やしておく。その他の材料は冷蔵庫で冷やしておく。水は氷水を使う。生イーストをとかす少量の牛乳のみレンジで35~40度に温めて使う
 冬   : 牛乳以外の材料はすべて常温。牛乳と水は40度近くに温めて使用する

・また捏ねるときは乾燥に注意してください。使用しているニーダーには蓋がついていますので、それを必ず被せます。

わかりにくい部分があれば更新していきますので、ぜひコメントをお願いします!